
お椀ひとつで一汁一菜 雑煮365日
待望の新刊。松本ならではの雑煮文化の詳細な解説や、日々の雑煮を春夏秋冬の食材で楽しめられる斬新なアイデアが満載。写真付きレシピ32品。365日分の食材と味つけを暦でも紹介している。

日本料理と天皇
★グルマン世界料理本大賞2015-最高位「殿堂」受賞
★グルマン世界料理本大賞「創設最高賞」受賞
松本栄文の超大作・第2弾。世界最古で唯一存続する日本の王朝家がもたらした食文化の数々が、本書に綴られています。2012年11月、世界無形文化遺産に「和食;日本人の伝統的な食文化」が登録されましたが、日本の宮廷文化は何も語られておりませんでした。なぜ日本料理が評価されたのか。日本人すら忘れかけていた日本文化の真価が、初めて明かされます。

すき焼き SUKIYAKI
★グルマン世界料理本大賞2013-世界№1グランプリ受賞
シングルサブジェクト部門で日本人初の快挙!! 松本栄文の超大作・第1弾。松本栄文が一頭の特産松阪牛と出会い、約4年の取材歳月を費やした一冊。生産者の言葉「わしらの暮らしは、牛さんがおってからこそ。牛さんは家族や」。この言葉が一冊の心を物語っている。

食材は語る
調理人は素材を知らない。食材に込められた歴史、文化、生産者のルポ、素材を美味しく食べるための調理学、レシピなどを掲載。月刊『食生活』連載「食材は語る」を一冊にまとめました好評本。松本栄文の世界観を存分に味わえる一冊です。
※「日本図書館協会 2010選定図書」に選ばれました。

1+1の和の料理 -単純こそが美味しい理由-
松本栄文の初レシピ本。単純こそが美しく、単純こそが美味しい。茶寮「花冠」の料理が一冊に込められました。花冠の料理は、食材9割、技術1割。その食材の個性を生かすために副食材があり、調味料があり、調理法がある。「1+1」は決して「2」ではなく、「5」にも「10」にも広がるように、食材の力を知り、至福の一皿を味わっていただく――。食材の「自然」の美味しさに勝るものは他にない。